ようつうのおべんきょう1
腰がだるい・痛い・しびれるような感じがある・・・
皆さんも一度は、経験されたことがあるのではないでしょうか?
人類の祖先は、もともと4本足で歩く動物でした。2足歩行を獲得し手でものを持ち道具を作り、火を起こすこともできるようになり手先を使うことにより脳は発達して進化し続けています。
しかし、2足歩行は身体への負担を伴うことも生み出しました。
4本足で背中が丸まっている状態が一番自然だった腰が、2足歩行で立つことにより背骨と骨盤がくっついた角度が極端に狭まりました。
その上、腰には上半身、手で荷物を抱えるとその分だけ比重がのしかかります。
筋肉がしっかりついてればよいのですが、筋力があまりないと、背骨のほうに直接ストレスを与えることになります。こうなると、神経は背骨から出ているので痛みとして感じるようになるわけです。