かたこりのおべんきょう9
そして、本日は頭・脛板状筋のストレッチです。
この筋肉は、首と後頭骨に張り付いてるため、『くびこり』『緊張型頭痛』などに深く関係してる筋肉です。
*どの運動も無理をせず、痛みのあるときは中止してください。
そして、本日は頭・脛板状筋のストレッチです。
この筋肉は、首と後頭骨に張り付いてるため、『くびこり』『緊張型頭痛』などに深く関係してる筋肉です。
*どの運動も無理をせず、痛みのあるときは中止してください。
前回、肩こり筋肉NO1の僧帽筋のストレッチをご紹介しました。
今回は、肩こりにも関係しますが特に『ねちがえ』になりやすい筋肉
ご覧のように肩甲骨の端から首にかけて走行している筋肉で、寒さが増してきたり、何かに集中しすぎると知らず知らずに肩をすくめるときに働く筋肉です。
*どの運動も無理をせず、痛みのあるときは中止してください。
それでは肩こりに関係する筋肉を一つ一つ改善させるための運動(ストレッチ)方法を見ていきましょう。
人間が2足歩行になり、腕をかき上げる動作が少なくなりました。それにより、肩甲骨の可動域が減少しこの筋肉が使われなくなったといわれています。
*どの運動も無理をせず、痛みがあるときは中止してください。
今まで見てきたように「かたこり」は血行不良により筋肉内に疲労物質が蓄積され、それが神経を刺激して凝りの嫌な痛みを私たちに感じさせているようです。
では、どのような筋肉にこりをつくってしまうのでしょう?
肩こりに大きく関係する3つの筋肉を紹介します。
僧帽筋
肩こりの代表筋肉といわれています。マントのように背中に大きくかぶさり、背中・肩・首・鎖骨へと連なっていきます。
肩甲挙筋
寝違えの筋肉とも言われる筋肉です。肩甲骨の端から後頭骨の下にある筋肉です。
頭・頚板状筋
この筋肉が凝ると肩こりというよりは首が凝っているような感じが出やすい筋肉です。(首こり筋肉)
今回は、肩こりが起こるメカニズムについて書きます。
前回までの楽な生活での筋力低下・悪い姿勢がもたらす一定の筋肉への負担・精神的なストレスまたは現代社会で切っても切れなくなったパソコンなどの作業(テクノストレス)・・・これら全てに共通するのは、筋肉が血行不良を起こし、疲労物質が蓄積されてしまう。ということです。
長時間によるデスクワークや悪い姿勢、一定の姿勢を保持するためには特定の筋肉だけにプレッシャーを与えます。やがて、その筋肉は疲労が溜まり緊張状態へ
その筋肉が緊張し続けると筋肉内にある血管を圧迫し始めます。
血液をエネルギーとしている筋肉は、動きのない筋肉の中で圧迫を受け不完全燃焼を起こし老廃物を生み出します。
老廃物が蓄積されていくと、その近くにある末梢神経を刺激し始めます。
やがて、その刺激は脳に伝わり初めて痛みとして感じます。
すると、痛みを感じた脳は反射的に筋肉を収縮させ、さらに肩こりを生む悪いサイクルへと・・・慢性的な肩こりの始まりです。